吉信 聡子/坂本 萌子/副島 恵理/栗田 弥生

栗田 弥生
入局19年目(2017年時点)
家族構成:子3人+夫 
趣味:バラを育てること
休日は散歩にいったり、本屋さんにいくこと
吉信 聡子
入局8年目(2017年時点)
家族構成:子1人+夫
趣味:子どもと公園で過ごすこと
坂本 萌子
入局6年目(2017年時点)
家族構成:子2人+夫
趣味:家族でミュージカルや
アイススケートショーを観に行くこと
副島 恵理
入局25年目(2017年時点)
家族構成:子2人+夫
趣味:家族旅行に行くこと
久留米大学医学部の
雰囲気とか
人間関係について
  • 副島吉信先生はどうして久留米の医局に入ったの?
  • 吉信実家が大牟田で、大学時代は佐賀大学の医学部に行っていました。
    佐賀よりも関連病院が多い病院に行きたかったのと、実家に近くの職場で働きたいと思っていたので、久留米の医局に入りました。他大学から来た人も多かったので入りやすかったです。
  • 坂本そうですね。他の医局の先生でも、大学からそのまま来た人だと思っていたら、あとで他の大学から来ていたのを知るぐらい、馴染んでいますよね。
  • 副島吉信先生は、5年生の実習のときに他の医局も見に行っていたと思うけど、そのときに久留米で働こうと思った決め手は何かあったの?
  • 吉信実は私はどこにも見学に行かずに入ったんです(笑)。他の病院もいくつか考えていましたが、河野先生に憧れていたので、先生の背中を追って入りました。研修は別の病院でしていたんですが、途中から飛び込んでも受け入れてくれるような温かい雰囲気もあったので、見学せずに入局しましたね。そして、入ったらみんな優しくしてくれて。
  • 栗田久留米の医局の人は、年齢関係なく、皆がフラットに接してますよね。女性が多いなかで、一人ひとりの意見も尊重してくれる環境が良いですね。
  • 坂本そうですね。困ったことなどがあれば、教授や講師の方に直接相談しやすいです。
家庭と仕事との両立
家庭と仕事との両立
  • 吉信副島先生は大学院に行かれてますが、なぜ研究を始めたんですか?
  • 副島今まで臨床をしていたけど、文献など読むうちに研究に興味を持つようになって。研究が大変なのは承知のうえで、一番下の子供が小学生に入る頃ぐらいに大学院に入ったよ。実験は計画を立ててするから、子供の都合で途中でできなくなるようなこともあったけど、無駄にするわけにはいかないから何度かそういう状況も乗り越えてきたかな。4年は頑張らないとと思ったけど、気づくと5、6年たってる。(笑)。
  • 吉信子育てをしながら大学院に行く女医さんはまだ少ないので、副島先生と栗田先生は、研究もしていてすごいなと尊敬します。
  • 栗田やっぱり家庭と仕事の両立は難しいなぁと日々感じるよ。子どもが小さいうちは、家庭と仕事の両方が共倒れにならないように、バランスをみながら働かないといけないね。
  • 副島大変な時は確かにあるけど、大学院で研究できてよかったと思っている。今まで文献を読んでいても理解できなかったことが理解できたときは嬉しいね。そのおかげで、これをやることでこうやって臨床に繋がっていくのかとか、考えることも増えたよ。
  • 坂本私も大学院に行ってみようかなと思うことがあるんですが、研究をしたことで自分自身が変わったなと思うことがありましたか。
  • 副島研究を通して臨床の場とは違った知識を身につけることで、更に視野が広がった気がする。研究をしている間は臨床の力が身につかない気がすると思うけど、全然そういうことは無くて、研究をして損することはないと今自分ではそう思っている。
ママ医師への配慮など
ママ医師への配慮など
  • 副島今ここで働いていて、こういうところは働きやすいなぁと思うことはある?
  • 吉信朝の回診では他のメンバーと一緒に巡回しています。自分を含めて他の人の担当の患者さんのこともわかるので、病歴や状態などを最初から説明する手間もなく、困ったときに助けてくれるのは心強いです。
  • 坂本たしかにそうですね。患者さんのことをみんなで共有して把握してくれてる人がいるので、自分がいないときに安心して誰かに任せることができるのは良い体制だなと思います。
  • 吉信カンファの時間も、お子さんのいる女医さんに合わせているからか、朝や昼など早めの時間から始まります。子供のいる私にとっては助かりますし、皆が参加できるように配慮してくれていて感謝しています。
  • 副島カンファに参加できると、研究とか色々な情報を取り入れることができるし、仕事にもやる気が出てくるよね。
  • 栗田大学内には病児保育があるので、子供が体調が悪いときは診てくれる人がいると安心です。
  • 吉信私は当直を免除してもらっています。休日も何か急ぎのことがあれば来るぐらいで大丈夫なんですよね。常に誰かがフォローしてくれているので、心配があまりないです。
女性医師の働き方
女性医師の働き方
  • 副島吉信先生は結婚をして子供を産んで、産休から戻ってきたときはどうだった?
  • 吉信産休から戻ってきてすぐは慣れなかったこともありましたが、だんだん以前のように戻れました。他の科ほど難しい手技がないので、復帰しやすいですね。一つ産休中の心残りをいうと、もっと勉強しておけばよかったです(笑)。薬は新しいものに1年で大きく変わるので、休んでいる間も新しい知識を取り入れておかないといけないと思います。
  • 副島坂本先生は1回目の産休から戻ってきて、今度は2回目の産休に入るけど、今は自分の仕事に対してどう感じてる?
  • 坂本私は、勉強をしておけばずっと続けていけるよと言われて入局しました。1人目の出産後は、初めての育児で、子育てのことで頭がいっぱいで、仕事に集中するのが難しかったです。今回は次の復帰のことも考えながら産休に入れるので、前よりは余裕をもっていると思います。時間の制限もできて、できることは変わっていくかもしれませんが、今後も続けていけるような気がしています。
  • 栗田女性は結婚や出産をすることでキャリアがストップすることもあるけど、医師は長い時間をかけて経験を積んでいくことが大事。家庭の状況や子供の成長に応じて、働くスタイルを調整しながら、できるだけ途切れなく働く方が自分のためになるよね。
  • 副島そうだね。内分泌疾患は診る機会が少ないと思ってても、意外と様々な分野に関わっていて、経験をしないと分からないこともあるけど、長くつづけてやっていくスタイルが女性の働き方に合っているから、働きやすいなあと感じるなあ。
  • 坂本これからも働き続けるなかで、色々な働き方をしている女性の先生方を参考にさせてもらっています。将来的にこんな先生になりたいなと思ったり、こんな研究をしてみたい、などと選択肢が出てきています。産休から戻ってきても前向きに頑張ることができる今の環境が好きです。

研修医の方へ

自分が成長できる環境で働くことが大切です。その理由として、私自身も実際に仕事面で成長すると、任されること・出来ることも増え、仕事にやりがいを感じることができているからです。企業の規模や安定感も一因ではありますが、「働くイメージが湧く」会社で、自分自身が「どのように成長できるか」をよく考えて行動することが重要だと思います。