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thyroid echo inspection

甲状腺エコー検査日程と詳細

甲状腺エコー検査日程

AM PM AM PM AM PM AM PM AM PM
甲状腺
エコー
穿刺細胞診
PEIT療法
江口
ルーチン
エコー
検査
技師
検査
技師
検査
技師
検査
技師

穿刺細胞診やPEIT療法は金曜日の午前に東8階病棟検査室にて行っています。
甲状腺ルーチンエコー(細胞診なし)は月~木の午前中、超音波センターで検査技師が行います。
(いずれも完全予約制)

甲状腺外来担当医
谷 淳一 講師 木曜日(午後)・金曜日(午前)
江口 洋幸 月曜日(午前)【※エコーは金曜日の午前】

甲状腺腫瘍の検査(超音波検査)

(文責:谷 淳一)

甲状腺には腫瘍ができることもあります。
腫瘍には良性のものと悪性(がん)のものとあります。がんの場合は手術をして取り除かなければなりません。また良性のものでも大きさや腫瘍の種類によっては手術が必要です。
大きな腫瘍の場合は頚部の腫れやのどの異和感(のみこみにくい、ものが引っかかる)声が出にくいなどの症状を伴うこともありますが、小さい腫瘍の場合は自覚症状がありません。超音波の検査の際に偶然小さい腫瘍がみつかることがあります。

甲状腺の超音波検査
当科では甲状腺の超音波(エコー)検査を行っています。
エコー検査では超音波を使い甲状腺の中にできものがあるかどうか、それが良性か悪性かを診断したり、また甲状腺の中の血液の流れをみて甲状腺の機能を推測することもできます。超音波の検査は痛みを伴いません。絶食なども必要ありません。首を触って何も触れなくても一度は甲状腺をエコーで観察しておくとよいでしょう。時に、偶然に癌が見つかることもあります。

吸引細胞診
癌(がん)かどうかをはっきりさせるためには、超音波で腫瘍を見ながら、針を腫瘍に刺し、細胞をとる検査(吸引細胞診)をします。このとき使う針は採血のときより細い針を使います。局所麻酔なしで行います。検査はごく短時間で終わることが多いです。

エタノール治療( PEIT )
甲状腺の腫瘍では嚢胞といって水がたまった袋ができることがあります。基本的に良性の腫瘍です。これは小さいものなら治療は必要ではありません。しかし、嚢胞が大きくなると首が腫れ、自覚症状がでてきます。また気管を圧迫することもあります。針をさして中の水を抜けば腫れは引きます。一度吸引し中の液を除いただけで治ってしまう方もいますが、なかには何度抜いてもすぐ貯まってくる方もいます。繰り返し腫れてくる方は、腫瘍の内側にエタノールという薬(アルコール)を注射し腫瘍を小さくし、腫れるのを防ぐ治療もあります。昔は嚢胞も手術の対象になっていた時代もありましたが、今では嚢胞が良性なら手術をすることはまずなくなりました。

甲状腺の癌といわれたら

甲状腺の悪性腫瘍には大きくわけて5種類あります。ほとんどの場合は乳頭癌のことが多いです。
この癌は癌といっても非常におとなしく、手術をして取り除けば10年以上生存する方は80から90%です。乳頭癌に関しては癌だからといって必要以上に怖がることはありません。早いうちに手術すれば、傷も小さく侵襲(手術によるダメージ)も少なくてすみます。早い段階なら声を失うこともありません。またその他の癌にみられるような放射線による治療や抗癌剤による治療は乳頭癌では行うことはまずありません。