久留米大学 内分泌代謝内科

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GREETING

医局代表のごあいさつ

Greetings from the representative
of Kurume University Department of
Endocrinology and Metabolism

良医を育む
久留米大学内分泌代謝内科の
伝統を引き継いで
2017年7月1日付で久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門 主任教授を拝命いたしました野村政壽でございます。これまで多くの良き臨床医を県内外に輩出し、内分泌代謝領域の基礎研究ならびに臨床研究で卓越した業績を挙げ、国内外で高く評価されてきた伝統ある名門教室を引き継がせていただくこととなり、その重責に身が引き締まる思いでいます。 久留米大学医学部内科学講座・内分泌代謝内科部門は、1985年に初代 野中共平教授により開講され、第2代 牧田善二教授、第3代 山田研太郎教授へ引き継がれ、日本屈指の内分泌代謝学講座として発展してきました。

第4代教授を担当させて戴く私の使命は、この久留米大学に流れる良き伝統を継承し、私がこれまでに培ってきた教育、臨床、研究を融合・発展させ、未来への架け橋となることと考えています。無限の可能性をもつ若者が集い、それぞれの夢を語り合える、活気に溢れた教室を目指します。そして次世代を切り拓く先進医療と、質の高い医学教育を提供し、久留米筑後地区から独創性のある臨床研究ならびに基礎研究を展開し、地域医療はもとより、地域創生にも貢献して参りたいと思います。

内分泌代謝内科では、医局員一人ひとりがビジョンすなわち中長期的目標を自分自身で定め、その目標に向かって努力すること、お互いを尊敬すること、誰かが困った時には自分のこととして助け合うことを行動目標にしています。2019年以降は特にコロナ禍の経験が皆のマインドセットを促し、厳しくも温かい医局になったのではないかと感じています。若手医師の教育、臨床研究、そして基礎研究においても着実に成果が上がってきています。毎年新しい入局者が加わり、追い風を吹かせてくれています。これからもどうぞ末永く御指導のほど宜しくお願い申し上げます。
野村 政壽