Comments from seniors at the
Department of Endocrinology
and Metabolism, Kurume University
Soichiro Urakawa
浦川 聡一郎
Yuiko Kinugasa
衣笠 結衣子
Wakana Nakahara
中原 和香奈
Junjiro Rikitake
力武 純二郎
浦川 聡一郎
Soichiro
Urakawa
Urakawa
令和7年度より久留米大学病院内分泌代謝内科に入局させていただきました浦川聡一郎です。出身は長崎県で大学から山口県に行き、初期研修まで山口県で行いました。医師3年目から久留米でお世話になっています。
私は医学部に入学した時から内科系、特に糖尿病内科に興味がありました。そして大学で各科の講義を受けていく中で、人間の体内で行われているホルモン調節の仕組みがおもしろいなと感じ、糖尿病と内分泌の両方の診療を行うことができる内分泌代謝内科が私にはぴったりだと考えました。初期研修医の時に研修病院や大学病院の内分泌代謝内科をローテートしましたが、やはり自分に合っていると感じ、内分泌代謝内科に進むことを決めました。自分がすすむ診療科で悩む方も多いとは思いますが、私は幸いなことに診療科で悩むことはほとんどありませんでした。
久留米大学の内分泌代謝内科に入局を決めた理由の一つは症例が充実している点です。初期研修医の時にカンファレンスの見学をさせていただきましたが、糖尿病のみならず様々な内分泌疾患の議論が行われていました。内分泌疾患は糖尿病と比較すると症例数が少なく、内分泌疾患をあまり経験することができないところもあります。その点において久留米大学では内分泌疾患の経験がしっかりできると感じ、入局を決める大きな理由となりました。また医局の雰囲気も非常に良く、上級医の先生にも質問や相談がしやすそうだなという印象を受けました。
実際に入局し、久留米大学で働いてみて感じたことは、やはり内分泌疾患が多いなということです。内分泌疾患は病態が複雑なことが多く、経験が少ない私にとっては検査や治療方針に悩むことは多いですが、上級医の先生と相談しながら良い経験をつめているなと実感しています。また医局の雰囲気もやはり良く、楽しく仕事ができているなと感じています。
ここまで当科の魅力を書いてきましたが、実際に見て感じてもらうのが一番だと思います。内分泌代謝内科の中で入局先を迷っている方や診療科を迷っている方は是非気軽に見学に来ていただけると嬉しいです。医局員一同、楽しみにしております。
衣笠 結衣子
Yuiko
Kinugasa
Kinugasa
令和7年度に久留米大学内分泌代謝内科に入局しました、衣笠結衣子です。九州医療センターでの2年間の初期研修を終え、現在は久留米大学病院で専攻医として勤務しています。
私が内分泌代謝内科に入局した理由は、慢性疾患を抱える患者さんと長期的な関係を築きながら患者さんの生活を支える医療に魅力を感じたからです。糖尿病や甲状腺疾患、副腎疾患など多くの内分泌疾患は、病状が長期にわたり安定と変化を繰り返すため、常に患者さんの生活背景を鑑みた治療を提供する必要があります。患者さんと対話を重ねながら二人三脚で治療にあたるという診療のスタイルが自分には適していると感じ、当科へ進むことを選択しました。
当科での診療にあたっては診療科横断的な知識と全身の臓器との関連を考慮した視点が必要であり、内科医としての基礎力を幅広く養える環境があります。また、医局の雰囲気は和やかであり、熱心に指導をしていただける刺激的な恵まれた環境です。医局員同士の関係も良く、皆で成長できる医局だと感じています。さらに、多くの女性医師が家庭と両立しながら長く第一線で活躍されており、ロールモデルを見つけやすい環境であったのも当科の魅力です。
当科での専攻医生活を自信を持っておすすめしますので、内分泌代謝内科に興味のある方は是非一度見学に来ていただきたいと思っています。医局員一同お待ちしています!
中原 和香奈
Wakana
Nakahara
Nakahara
令和5年度より久留米大学病院内分泌代謝内科に入局させていただきました。私は大学まで地元の佐賀で過ごし、初期研修を父や祖父の母校である久留米大学病院で2年間行いました。
私が当科を選んだ理由は、まず第1に毎日の診療や毎週のカンファレンスをはじめとして、医局の雰囲気が良いところです。初期研修1年目の時に当科で研修した際、ご指導いただいた主治医の先生はもちろんのこと、カンファレンス中に疾患について議論し、先生方から色々とご教授いただきました。学生時代は当科の疾患がとても難しく感じていましたが、実際に働いてみると、自分で調べたり考えたりする時間が取れるところは、意外と私に合っているように感じました。また、患者さん一人一人に対して、その方の性格やライフスタイルに合わせた治療を考えることができる点も面白いと思います。症例としては内分泌疾患も多く複雑で、検査結果の解釈や治療方針に悩んでしまうことがありますが、手厚いサポートのおかげで非常に勉強になっています。先生方の話しやすい雰囲気のおかげで、自分から積極的に質問できる環境であることもポイントだと思います。
加えて、当科に限らず他の科でも同様ですが、久留米大学には他大学出身の私が全く垣根を感じないあたたかさがあり、これは大学病院全体の良さだと思います。当科は併診が多い科であるため、他科の先生方と話す機会も多く、病院全体の居心地の良さ、優しさを感じる場面が多々あります。
医師としてはまだまだ未熟で、知識や経験も少なく、慣れない業務に必死な毎日ではありますが、充実した指導体制の元で日々学び、頑張ることができています。興味のある方、ぜひ一度でも見学に来てくださると嬉しいです。医局員一同、楽しみにお待ちしています。
力武 純二郎
Junjiro
Rikitake
Rikitake
もともと運動することが好きで、医学部に入った時は整形外科医になることを考えていました。しかし、医学を学んでいく中で食べたものがどのようにしてエネルギーや筋肉、脂肪になるのかについて興味が湧いてきて人と食事を結びつける代謝学についてもっと学びたいと思うようになりました。初期研修医として働き始めてからは患者さんと向き合って話をし、先生方に教えを請いながら病態などを理解し患者さんに自分の言葉で説明をしていくことで自分自身の理解が深まっていくのを感じたため内分泌代謝内科に入局し修練を積むことを決めました。
内分泌代謝内科が扱う疾患は2型糖尿病や脂質異常症、肥満症などの生活習慣と関連している疾患と、バセドウ病や原発性アルドステロン症などの内分泌疾患に分けられます。生活習慣と関連する疾患では患者さんと向き合いながら行動変容を促すことや、長期的な視野を持ちながら治療を考えることができる点がやりがいです。内分泌疾患は複雑な病態や希少疾患が多く、専門性も高いためそれを極める面白さもあります。いずれの疾患群にしても新しい薬や治療がどんどん出てきておりアップデートが大変ですがよりよい治療を提案していける楽しさがあります。
自分は久留米大学出身で入局も久留米大学なのでほかの大学の事情はわかりませんが、雰囲気の良さは凄く感じていていつも助けてもらっています。担当している症例や学会発表などで困ったときには雑談感覚で気軽に質問できて、いつ相談しても嫌な顔をされたことはありません。困っていることに関して的確な答えを出して頂ける上、褒め上手な先生が多いのも当科の特徴かもしれません笑。3年目からは外勤も始まり裁量が増えるとともに責任も増すので相談しやすい先生方には本当に助けられています。内分泌代謝内科を考えている人はまずは一度見学に来てもらって雰囲気を見てもらえればと思います。
教育と研修について